サブ―ルとはフランス語で「風味」の意味です。
先代の良章が10年ほどの修行後、1979年に実家の和歌浦せんべい店の一角でケーキ販売をはじめました。
2004年には厚生労働省の『卓越した技能者の表彰』（現在の名工）、洋菓子部門で県内初の受賞者となりました。
私は先代から「新しいことに挑戦し、作りっぱなしにせず、常に改良を怠らないように」と教えられました。
この温故知新のモットーは変わりません。先代からのレシピを守りつつ、さらに磨き上げ、新たなケーキの開発に努めております。
また、ふるさと「和歌山」のすばらしさを県内の食材を使った焼き菓子「紀の郷」で伝えていきたい。
これからも和歌山のみなさんの笑顔を増やしていけるよう精進してまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　駒井　秀行

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